【島本校】目標を立てる理由｜総合学習塾UP-W@RD | 島本校ブログ | 普段から高槻市で生徒様に塾で指導を行うプロが独自の視点で教育業界に関する情報発信

こんにちは、島本校の前田です＾＾

島本一中、二中生は学年末テスト２週間前となり、教室はテスト対策をする皆さんの活気で溢れてきました。

以前、テスト前に生徒面談でそれぞれ目標点数を設定したことをご紹介しました。

皆さんに点数を書き込んでもらう用紙があるのですが、それを見た生徒の皆さんから「えー、、」とか「うわー、、」とかブーイングを浴びるのは毎回テスト時期の恒例になってきました笑。

私自身も学生時代は塾に通っていましたし、同じような気持ちになっていたので皆さんの気持ちはよくわかります。

でも、それでもなぜ毎回目標を立てるのか？

今回はそんなことについてお話できればと思います。

私は未来に目標を立てることの一番の理由は、

“今をより良く変えること” にあると考えています。

テストに向けて目標を立てずに臨んだことがある人は想像してみてください。

その場合テスト期間中は大量の課題を終わらせること、不安な科目の勉強をすることに意識が向きがちではないでしょうか。

睡眠時間を削って疲れているのに、課題を終わらせるためだけに答えを写したり、わからない問題を前にしてずっと立ち止まって焦ってしまったり、、、そんな状況（今）は皆さんにとってかなり辛いものだったと思います。

目標を立てた場合を考えてみましょう。

テスト当日で目標点数をクリアするためには、

練習で出来なかったところを出来るようにすることが全てです。

そうすると、テスト勉強をするにも

・わからない問題でずっと立ち止まってしまう。

→チェックを入れて後から質問し、解決する。先にわかる問題、科目から進める。

・苦手科目や不安な分野ばかり勉強して疲れてしまう＆バランスよく勉強できない。

→合計で1点でも多く取るために、得意科目の凡ミスをなくす練習をする。

（1日15分計算問題を解くなど。）

・プレッシャーの中で大量の問題をひたすら解きつづけている。

→丸つけをし、解説を丁寧に読んで自分がなぜできなかったのかを確認する。

そしてもう一度同じ問題を深呼吸してから落ち着いて解く。

というように、闇雲にテスト勉強をするときのストレスや不安を取り除くことができます。

このように目標を立てることは、それを達成するための過程である今の過ごし方を変えてくれます。

教室では生徒が問題を間違った場合、

「もしこの問題がテスト当日に出たら、どうやって解こうか？」という声かけをよくします。

自分が立てた目標を意識すれば、そのために必要な勉強法を自分で考えるようになります。

「面倒くさいなあ. . .」

「目標を達成できなかったらかっこ悪いなあ. . . 」 

「前にできなかったことをもう思い出したくないなあ. . .」

冒頭でも述べましたが私もそのように思っていましたし、今でも自分の目標を立てる時にはこんな考えが頭をよぎります笑。

人間なので立てた目標が達成できないことも多々あります。

でも、そんな不安や怖さに少しだけ向き合えば今の過ごし方が変わって、その積み重ねでもっと長期的な目標に到達することができます。

教室の皆さんの、文句を言いながらもなんだかんだ自分で目標を決めている姿を見ると本当に嬉しかったですし、それを手助けしたいと改めて感じました。

エンジンがかかってない方も、まだ間に合います。

少しでもお力になりたいと考えていますのでお気軽にお問い合わせください！

〈宣伝〉

理社マラソン（無料）/ 定期テスト対策イベント

対象：島本第第一中、第二中1,2年生の在塾生、外部のお子様

日時：2月17日土曜日19:10~21:50

場所：総合学習塾 UP-W@RD 島本校

持物：筆記用具