塾長の鷲野です。
11月は3教室ともに、定期テスト前「理社マラソン」が開催されます。
自分の中学の定期テスト日に一番近い土曜日に行っています。
先日も第十中、如是中、第三中生が参加してくれました。
「理社マラソン」では、事前に学校のテキストや課題、塾で指定のワークブックをある程度やっておくことが大切です。その上で、用語の最終チェックや、予想問題等を解いて、高得点を狙おう!というイベントです。
そもそも定期テストの対策ですが、一体どれくらいの期間、何を勉強したらいいのでしょうか?
当たり前ですが、もう中学生くらいになれば学力や理解力、それに集中力に差があるので、一概には言えませんが、普段ある程度学校の授業をしっかり聞いて理解しているのであれば、2週間〜3週間といったところです。
仮に15日間テスト勉強できる時間があるとすると、5科目で割って、1科目3日勉強できることになります。
中1、中2は3〜4時間、
中3なら5時間くらい勉強時間をとりましょう。
中2生なら1日4時間×15日間=60時間(1科目あたり12時間)くらいの勉強して欲しいものです。
平日時間が少ない場合は、土日で稼ぎましょう。
また、家ではスマホやゲームが妨げになりますから、塾の自習スペースでやることを勧めます。
内容は、学校のワークと教科書で基本(計算や公式、単語や熟語、基本的な語句)を頭に入れ→塾のワークで問題演習をしながらアウトプットしていきます。
塾に行っていない人は、市販の教材でも構いません。
大切なのは、「わかる」と「できる」は違うといううことです。
「わかる」といううのは、理解であり、頭の中。
「できる」といううのは、頭から理解したことを出せるか? といううことです。
インプットとアウトプットですね。
僕は中学の時に英語のテストで12回100点を取っていますが、教科書をひたすら読んで書いて、覚えたら、それをノートに書き出すという作業をしていました。
勉強は頭の中で終わらせるものではなく、体を使って練習し、問題を解きまくることで身につきます。
点数が上がらない人は、楽をせず、同じ問題集の自分が1度間違えたところをコツコツ何度もやって、反射レベルで解けるまでやり続けましょう。
勉強は、頭がいいからできるのではなく、やり続けた人ができるようになっていくものです。
頑張って👍