9月に入りました。
アップワード塾長の鷲野です。
今回は受験生 中3生、高3<浪人>生 の秋の過ごし方について書こうと思います。
夏の勉強期間をなんとか乗り切り、暑さも朝晩は少しだけ和らいできました。
ホッと一息つきたいところですが、次の目標に向けてしっかり毎日を過ごしていきましょう。
<中3生>
9月、10月で大切なのは、「結果にこだわる」ということです。アップワードでは現在、中3生の3者懇談を行っていますが、
毎年必ず話すのが、『10月末の学校実力テストで、最高の結果を出そう!!』ということです。
塾の夏期講習(塾に行っていない人は自学自習)や学校の宿題をしっかり行なった人は、
中学3年間のこれまでの範囲はだいたい復習できたはずです。
(ちなみにアップワード中3生は7月21日〜8月31日の間で80時間以上授業を行いました。平均すると約3.5時間、毎日勉強したことになります。)
充実の夏休みといったところでしょうか。
秋の実力テストまでに、これまでに習った中で苦手な範囲を優先して、もう一度まとめ直して復習しましょう。
何を使って復習するかといえば、塾でやった夏期講習の教材で十分です。
(アップワードでは『実テ対策教材』を渡していきます。)
一度習ったことでも、放っておくとすっかり忘れてしまう恐れがあります。
よく知られる記憶の研究や忘却曲線から考えると、意味のある暗記も意味のない暗記も、1日後、4日後、7日後、11日後、15日後、20日後、に復習すると定着します。

問題集で間違えた箇所には必ず☑️を入れ、復習時に優先すると効率よく復習できます。
<高3>
秋になると模擬試験が多数あります。
(アップワードでも記述とマーク模試があります。)
データが返却されたら、夏樹講習でやった成果が出ているかを進路指導ができる先生に見てもらいましょう。
そして、
私立系 :公募制推薦→一般受験、
国公立型:共通テスト→個別試験 を確定し、受験までの最短ルートを決め、応用問題を大量に解く時期ですから、平日で7〜10時間、土日は10〜13時間を目標に問題演習⇔解説読み込み(質問)を繰り返しましょう。
7月、8月でやったことは10月以降に成績に反映されます。3ヶ月ほどかかります。ですから、この9月〜11月にやったことが入試時期に実力となって発揮されます。
現状に一喜一憂せず、指針をぶらさず邁進しましょう。
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アップワードでは中3生は9月から2期に分けて入試特訓講座を行い、私立・公立対策を行います。
(今年度より外部募集開始。詳細は別途お知らせ)
また、中3・高3生の進路相談(外部生無料)も随時行なっています。塾に行っている行っていない関わらずご相談ください。
最後までお読み頂きありがとうございました。